働きながら家庭を円満に保つ秘訣

家庭を円満に保ちたいものの、うまくいかないと悩む女性は少なくありません。特に看護師は、勤務先にもよりますが、夜勤や残業が多い病院では、どうしても仕事中心の生活になりがちです。

また、キャリアアップを目指す看護師なら、研修資料の作成や研究発表など仕事以外の業務に時間をとられることもあります。こうした仕事中心の看護師が家庭を円満に保つには、周りの協力が必要不可欠になってきます。とはいえ、それを実現することは決して簡単ではないのです。

しかし看護師の中には、実際にキャリアと家庭円満をどちらも手にしている人もいるのは確かです。そこで今回は、そういった人たちが心がけているポイントを挙げていきたいと思います。

まず1つ目は、パートナーと話し合いができているということです。結婚・出産・子育てと人生を共にする相手とどこまで話ができるかは、非常に大切なポイントです。また、相手がきちんと協力的であるかどうかで、働き方も変わってきます。パートナーを選ぶ際は、看護師という仕事を理解した上で、家事育児に積極的に参入してくれる人であることが大変重要です。

2つ目は、行政や民間のサポートを徹底的に活用することです。サポートの詳細は住んでいる地域によって内容が異なるため、市役所や区役所にある窓口で話を聞いたり情報収集をしましょう。SNSで情報を調べると、ネガティブな情報も一緒に受け取ってしまいがちなので、一度は直接担当者と話すことをおすすめします。

3つ目は、仕事をしている自分を好きでいる事です。仕事に誇りを持ち、モチベーションを高く保つことで、仕事にも日常生活にも良い影響を与えられます。日々を楽しんでいれば、それはパートナーにも伝染します。まさに笑顔は家庭を円満にするものだといえるでしょう。そのために、仕事を収入を得る手段として考えるのではなく、自分や人に対してどんなプラスな影響を与えられているのかを意識することが大切になってきます。誰かに必要とされ、役に立っている感覚は、生きがいにつながります。仕事がマンネリ化している人は、ぜひ自分がどんな人の支えになっているのかを考えてみましょう。
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